BOSTON TERRIER
ボストンテリアってどんな犬？
ボストンテリアはスクエアな独特の頭部、体型と毛色が特徴的な犬種です。
ボストンテリアは被毛の配色から「まるでタキシードを着ているようだ」と言われることもあるように、胸前と足先の白色と背中を覆うタキシードのような暗い色が特徴です。
毛色としてはホワイトのマーキングと、「ブリンドル」「シール」「ブラック」のいずれかとの組み合わせとなります。
体高と体長の長さの比が等しいスクエアなフォルムになっており、四角く角ばった頭、断耳を施され尖った耳、短く捻じれる尻尾なども、この犬種の特徴です。
ボストンテリアの性格
ボストンテリアは温厚で優しく「アメリカ犬界の紳士」という異名を持っています。人懐っこいので家庭犬としてバランスのとれた性格をしています。
活発で遊ぶことが大好きなので、オモチャで遊んであげたり毎日のお散歩の時間を大切にしてあげましょう。
ボストンテリアの気をつけたい病気
「白内障」や第三眼瞼腺が飛び出してしまう「チェリーアイ」、角膜が傷つき、充血する「角膜炎」といった目の病気をはじめ、かゆみをともなう湿疹ができる「アトピー性皮膚炎」「水頭症」「熱中症」などがあります。
愛らしい大きな目は外傷等ができやすいので、気を付けてあげましょう。また、短頭種なので暑さにとても弱いため、暑い時期の散歩や長時間の激しい運動など無理をさせないようにしましょう。
日々のケアも重要で、顔周りのシワに汚れが溜まりやすく、そこから炎症を起こしてしまうこともあるので、濡らしたタオルなどで優しく拭きとってあげてください。
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